凸凹発達が世界を切り拓く☆グレーゾーンの壁限界突破

発達凸凹の心技体→感情×特性×運動

ゲーム、動画ばかりで何が悪い!?上手な付き合い方はコレ!

グレーゾーンの

ADHDASDのお子さんが

ゲームや動画と

上手に付き合うポイントが

3つあります。

 

 

★9時までに起きる

★5分でもいいから散歩する

★攻撃性のあるゲームはしない

 

 

この3つを気をつけて

ゲームや動画と

上手に付き合いましょう。

 

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ママはお子さんが

ゲームや動画にばかり

熱中していると

 

他にやることがなくて

かわいそうな反面

 

「やりすぎじゃない?」

「依存症にならない?」

 

と心配になりますよね。

 

 

ゲームや動画と

上手に付き合えないと

将来…

 

「ネット依存」

「ゲーム障害」

となる可能性が高くなります。

 

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「ネット依存」

「ゲーム障害」

となると

ゲームや動画がやめられなくなり

 

・朝起きられない

昼夜逆転

・ひきこもり

・家族や物にあたる

 

という可能性が高くなります。

 

長く続くと専門の医療機関

通院、入院治療が必要になり

将来にわたって長く影響が続きます。

 

2019年にWHO(世界保健機関)でも

認められた病気になります。

 

そんなの辛いですよね。

 

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そうならないためにも

 

★9時までに起きる

★5分でもいいから散歩する

★攻撃性のあるゲームはしない

 

この3つをやってみてください。

 

 

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私自身

ゲームと動画ばかりで

だんだん外へ出たがらなくなった

子供のことを相談したとき

 

かかりつけの小児科の先生

児童精神科の先生に

こんなことを言われました。

 

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*****************

 

 

何かに熱中するのは

いいことじゃないですか!

ゲーム、動画大いに結構!

(えー!って感じですよね)

 

ADHD、ADSの子供は

二次元で

ものを捉えるのが上手だから

得意なことが多いです。

 

ただ、依存性が高いので

ゲームの時間、場所、内容を

明確に決めることはもちろん

 

子供の意向を取り入れて

リアルの生活を充実させると

いいですよ。

 

あと、生活のリズムは

崩さないようにしてね。

 

 

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*****************

 

 

先生方のアドバイスのもと

 

★9時までに起きる

★5分でもいいから散歩する

★攻撃性のあるゲームはしない

 

3つのことを気をつけて

子供とゲーム、動画との

付き合い方を試したところ…

 

起床時間が早くなりました

 

起床後すぐにゲーム!だったのが

「着替え、朝食、歯磨きが先」と

生活リズムが整いました。

 

「休憩しよう」

というとすんなりと

休憩できるようになりました。

 

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ゲーム、動画依存にならないための

 

★9時までに起きる

★5分でもいいから散歩する

★攻撃性のあるゲームはしない

 

3つのことをどうやってやるか!?

お話ししたいと思います。

 

 

 

★9時までに起きる

 

もしお子さんが

朝起きられないなら

 

9時までには

起きられるように

してみてください。

 

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毎日登校できていたり

登校が難しいときでも

だいたい6時、7時、8時に

自分で機嫌よく起きられるなら

それでOK!ですが

 

朝起きられないお子さんに

急に早起きをさせるのは

ママもお子さんも

とても苦しくなります。

 

なので9時を目安に

してみてください。

 

これ、実は

小児科の先生のお墨付きです。

 

 

私の子供は

登校できなくなったと同時に

ゲームと動画への依存が高まって

 

「夜なかなか寝つけない」

「朝起きられない」ですとか

 

逆に

「ゲームしたさに早起きする」

(4時起きとか)

 

ということが増えました。

 

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睡眠の質、量と

「早起きの習慣」を考えて

 

朝起きられないなら

9時までには

起きるようにする。

 

慣れてきたら

少しずつ(5分ずつくらいから)

早く起きられるように

なるといいですよ!

 

 

★5分でもいいから散歩する

 

雨天、荒天の場合は除いて

1日のうち5分だけでも

外を散歩しましょう。

 

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一緒にゴミ出しでも

下のお子さんの

保育園、幼稚園の送迎でも

なんでもいいです。

 

とにかく5分散歩して

外で日光浴をしましょう。

 

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これは

医学的にも証明されていて

日光を浴びる機会が少ないと

ビタミンD不足になります。

 

ビタミンD不足は

成長や精神状態を

不安定にして

健康に大きな影響を及ぼします。

 

日光の中の紫外線(UVB )が

ビタミンDの生成に欠かせません。

 

UVBは

・服

・ガラス

・日焼け止めクリーム

を通過しません。

 

なので5分でいいので

一緒に外へ出てくださいね。

 

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★攻撃性のあるゲームはしない

 

攻撃的な内容のゲーム、

暴力描写のあるゲームは

しないようにしましょう!

 

攻撃性のあるゲームと

子供の攻撃性や暴力との関係性は

科学的にはわかっていませんが

「やらないに越したことはない」

と思います。

 

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どのゲームはいいとか

どこからが攻撃性の高いのかとか

判断が難しいところですね。

 

私が

「これはダメ!」と思うゲームは

子供にこれからお話しするような

兆候がみられたときです。

 

・注意すると激しく怒るようになる

・口調がきつくなる

・嘘をつくようになる

 

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まとめ:子供のゲーム、動画の上手な付き合い方!

 

いかがでしたか?

 

お子さんが

ゲームや動画に熱中して

 

ゲーム依存が心配な半面

他にすることが見当たらない…

 

という場合の

ゲーム、動画との

上手な付き合い方を

ご紹介しました。

 

 

★9時までに起きる

★5分でもいいから散歩する

★攻撃性のあるゲームはしない

 

 

もしお子さんの

ゲーム、動画へののめり込みが

心配でしたら

 

まずは次のゴミ捨てに

一緒に行ってみることから

始めてみてはいかがでしょうか?

 

いつもあなたのことを

応援しています!

「なんでそんなことするの!」はこう言うとOK!

ADHDASDのお子さんを

「なんでそんなことするの!」

と感情的に叱っていませんか?

 

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もし言ってしまっていたら

今すぐやめましょう!

 

 

そしてこう言ってみてください。

 

「これはやめようね。

代わりにこれをやって」

 

やってほしくないことから

すぐに取りかかれる

できたら目で見てわかることへ

シフトチェンジするのです。

 

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「なんでそんなことするの!」

から

「これはやめようね。

代わりにこれをやって」

にシフトチェンジすることで

 

お子さんが

「してはいけないこと」を

耳ではなく目で理解できます。

混乱が減って心が落ち着きます。

 

ママは

「してほしくない」ことが

減ってくるので

確実にイライラが減ります。

 

周りの大人にも

「こう注意するといいんだ」と

理解してもらえます。

 

家庭内も落ち着いて

一石三(四?)鳥です。

 

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小児科の先生に

ADHDASDの子供の

注意の仕方について

教えていただいたことがあります。

 

*****************

 

「なんでそんなことするの!」

このセリフは一般のお子さんは

 

「『やめなさい』と言われてるんだ」

とわかるかもしれません。

 

しかし

特にADHDのお子さんは

理由をきかれていると

思ってしまうのです。

 

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お子さんは

「なぜ自分がそんなことを

しているか?」なんて

わからないんですよね。

 

したいからしている。

 

大人が

貧乏ゆすりをしたり

髪をいじったりしているとき

理由を聞かれても

説明できないですよね。

 

それと同じです。

 

「やめなさい」と叱られても

 

一般のお子さんなら

サッと逃げ出して

逃げた先で

次の遊びを考えられますが

 

ADHDASDのお子さんは

何をしたらいいのか

混乱してしまうんです。

 

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だから

「次にこれをしよう」と

すり替えてあげるといいですよ。

 

****************

 

 

私自身

ADHDASDの子供の

「してほしくない」行動に

イライラしていました。

 

仕事から帰ってきて

バタバタしているときに

余計な仕事を増やされて

イライラしてしまって

 

毎日毎日

「なんでこんなことするの!」

のオンパレードで

つい子供をきつく叱って

 

パパはきつい口調で注意して

長くダラダラと説教をするので

 

子供は混乱して理解できないまま

「ごめんなさい」と言って

「僕はダメだから」と落ち込む。

 

私は

「またやっちゃった…」と

自己嫌悪の繰り返しで

 

そんな毎日でした。

 

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そこで

「これはやめようね。

代わりにこれをやって」

と言い換えていくと

 

子供は「はーい」と

いとも簡単に

切り替えられるようになり

(拍子抜けするくらい!)

 

パパも叱りつける前に

「こうしたら?」と

言ってくれるようになり

 

私のイライラも減って

家の中が穏やかになりました。

 

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もしあなたが

お子さんに注意するときに

「なんでそんなことするの!」

とつい感情的に言ってしまい

 

あなたもお子さんも

傷ついているなら

ぜひやってみてください。

 

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リビングでボールを投げて

扇風機を倒したり

テレビに当たったりして

困ったときは…

 

「リビングでボール投げはやめてね。

代わりに廊下で転がしていいよ」

 

 

布団やカーペットの上で

鉛筆を削って

削りカスが散らかったら…

 

「鉛筆は床で削らないでね。

テーブルの上でやってね」

 

 

何か飲んでいるときに

テレビに注意が逸れて

こぼしてしまったら…

 

「今はテレビを見ないで

この雑巾で拭いてね」

(とママでテレビを遮ったり)

 

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「なんでそんなことするの!」

ぜひ今日から

「これはやめようね。

代わりにこれをやって」

に変えてみてください。

 

お子さんのことを

大切に思うあなたなら

必ずできますよ!

気持ちが読めない、言えない子供との会話☆絶対外せないコツ

グレーゾーンの

ADHDASDのお子さんとの

コミュニケーションで

 

言葉で

「自分の気持ちを表現する」

「気持ちを読み取る」

ことが苦手なことは

よく知られていますよね。

 

そんな苦手を軽くする

会話のコツがあります。

 

それは

「選択肢を入れる」です。

 

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会話に選択肢を入れることで

 

「自分の気持ちを

どうやって言葉にしたらいいか」

 

「相手がどんな気持ちでいるか」

想像できるようになります。

 

お子さんが

自分の気持ちを

言葉で表現しやすくなります

 

会話がスムーズになり

ママの気持ちが安定して

家族の会話が楽しくなります。 

 

 

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私も

グレーゾーンの

ADHDASDの長男が

 

何を聞いても

「わかんない」ということに

がっかりしていました。

 

「なんでわからないの?」

「なにがわからないの?」

「言ってることわからないの?」

「めんどくさいの?」 

 

とつい口調がきつくなり

子供は理解できていないのに

 

「わかるよ!わかってるよ!」

 

と言うしかない状況に追い込み

自分が嫌になりつつ…

伝わらないことにも

イライラしていました。

 

 

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そこで

選択肢を入れることを

心がけて会話を続けていくと

 

何を聞いても

「わかんない」だった長男が

 

「〇〇だと思う」

「(相手は)きっと嫌って言うよ」

 

と言葉でスーッと

自分の気持ちを表見したり

相手の気持ちを想像したり

できることが増えました。

 

 

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実はこれ

小学校の担任の先生から

教えていただきました。

 

先生はこんなふうに

おっしゃったんですね。

 

 

*****************

 

 

 

小学校低学年のうちは

自分の気持ちを言葉にする

0から1が難しいんですよ。

 

 

例えば…

『くじらぐも』という

小学校1年生が学ぶ

国語のお話で

 

『青い 青い 空』

 

という言葉があります。

 

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ただの「青い 空」ではなく

『青い 青い 空』は

どう違うのか…。

 

「『青い 青い 空』は

どんな空だと思う?」と聞いても

スッと答えられる子は

まずいません。

 

こんなときに

選択肢を出してあげるんです。

 

(1つは全然違うのを入れると

いいそうですよ)

 

 

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①ずーっとずーっと

見渡す限り青い空

 

②くじらぐもの他は

雲がひとつもない空

 

③吸い込まれそうなくらい

空気が透きとおっている空

 

④今にも雷が落ちそうな空

 

 

こんなふうに出してあげて

子供が自分の気持ちに

近いものを選べたらOK!

(④を選ぶお子さんは

いないそうです)

 

繰り返すことで

自分で決められる子になります。 

 

 

*****************

 

 

例えばお子さんが

ゲームを止められないときに

やってみてください。

 

 

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「どうして止めないの!?」

と言いたいところを

ちょっとガマンして

 

①セーブしたら

やめようと思った?

 

②どうしてもクリアしたい

ところがあった?

 

③まだ全然やってないのに!

と思った?

 

④ゲームが壊れた?

 

選択肢を出してみてください。

 

するとお子さんが

1番近い気持ちを選んでくれます。

 

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繰り返していると

自分の気持ちを表現する

言葉が増えていきます。

 

積み重ねていくと

自分の気持ちを

言葉で表現できるようになります。

 

 

小さなことでもOKです。

 

「ご飯どうだった?

①おいしかった?

②好きな味だった?

③苦手だった?」

 

ぜひやってみてくださいね。

どうやって褒める?子供に伝わる褒め上手なママのポイント!

グレーゾーンの

ADHD

ASD (自閉症スペクトラム)の

お子さんを褒めてあげるとき

 

絶対に外せない

ポイントがあります!

 

それは

褒めポイントを見極める

これだけです。

 

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ママはきっと

お子さんを褒めて育てることを

常に意識されていることでしょう。

 

でも時々

「褒めたけど喜んでない?」

「伝わってない?」

っていうことありませんか?

 

 

褒めポイントを見極める

ことを意識して

お子さんと関わっていくと

 

お子さんが何を褒められているか

よく理解できるようになり

 

「自分はできるんだ!」と

自信を持つことができます。

 

自分から新しいことに

挑戦できるようになります。

 

 

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私自身

グレーゾーンの

ASDADHDの長男を

折に触れて「すごい!」と

褒めていました。

 

しかし伝わらず

「何がすごいの?」と言われ

 

簡単そうにできることでも

自分からやらないので

 

「できるのにやらないの?」

とイライラして

言ってしまいました。

 

そのときに

「どうせ僕できないもん!」

「すぐ間違えるから嫌!」

と言い返されました。

 

 

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「できるってわからないんだ」

「わかるように伝えないと

伝わらないんだ」

 

反省して

褒めポイントを気をつけて

褒めていったところ…

 

あるとき計算問題を解いていると

「僕これ好きなんだよね〜!」

 

「ちょっと難しいけど、

やってみる!」

 

「見て!

前はこの計算45秒だったけど

今日は41秒!すごくない?」

 

と嬉しそうに

私に自慢しにきてくれました。

 

 

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もしあなたが

「褒めても伝わってないみたい」

「褒めてるのに自信を持てない」

 

 

そう思われるなら

 

褒めポイントを見極める

 

このことを意識して

お子さんを褒めてみてください。

 

どうやって褒めるか

お伝えしていきますね。

 

 

褒めポイントを見極める

 

ASDADHDのお子さんは

抽象的なことはわかりにくいので

 

具体的に

「ピンポイントで褒める」

「頑張ったことを褒める」

 

ことを意識しましょう。

 

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逆に

「何となくできたこと」は

偶然の産物のようなもので

褒めてしまうと

 

「褒められるならまあいいや」

という気持ちになるので

褒めすぎないようにして

 

「褒めポイント」を

見極めましょう。

 

「褒めポイント」を

ずらさずに見極めると

 

「ちゃんと

あなたの頑張りを見てるよ」

というメッセージになります。

 

 

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私も

「5分続けて頑張れたね」

「全部できてすごいね」

「きれいに字が書けたね」

 

と具体的に褒めました。

 

すると子供が

心から嬉しそうな顔をして

何を褒められたかを

理解することができて

 

「明日は10分頑張る!」

「この漢字難しいんだよ」

 

感想や次の目標を

具体的に言えるようになりました。

 

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急に褒めるとこを

見つけるなんて難しい!

 

そう感じたママは

今日のご飯のときに

 

「ちゃんと座って

ご飯食べてえらいね」

 

「お箸上手に使えて

さすがだね」

 

「お味噌汁飲んでくれたの?

ありがとう」

 

どれでもいいので

言ってみてくださいね。

 

必ず変わりますよ!

 

 

 

ADHD、ASDの子供とゲームの兄弟ゲンカはこれで解決!

ADHD

自閉症スペクトラムASD)の

特性をお持ちのお子さんのママで

(もしかしたら…の方も)

 

他の兄弟とゲームの取り合いで

お悩みのママ

いらっしゃると思います。

 

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その問題

ADHDASDの子に任せる!

これで解決します。

 

 

「そんなことして、のめりこむと

他の兄弟と順番を譲らないんじゃ…」

 

心配なママも

いらっしゃるかもしれませんね。

 

大丈夫ですよ!

 

譲り方を説明して

繰り返していれば

1週間もしないうちに

できるようになります。

 

 

 

ADHDASDのお子さんは

マイペースで

衝動の抑制が下手で

 

他の兄弟の不満や

周りの状況に

気づきにくいので

 

ゲームに限らず

兄弟間のトラブルが

繰り返されることが

よくあります。

 

 

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我が家でも

仲良く遊んでいたかと思えば

他の兄弟の遊びの邪魔をしたり

 

1人で遊んでいるときに

邪魔をされると

猛烈に怒ったり手が出たり

 

自分が見てほしいときは

相手の状態構わず

「見て!見て!」と

一方的に言ってきたりと

 

ADHDASDの子の

他の兄弟への

依存

ケンカ

意地悪なやりとりに

 

 

私は毎日イライラして

感情にまかせて

怒ったり嫌味を言ったりして

後悔するのに…

 

また次も

同じことを繰り返して

また後悔する…という

苦い経験があります。

 

子供の心に

しこりを残したことも

あったと思います。

 

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そんなの絶対嫌ですよね。

 

 

私はゲーム争奪の兄弟ゲンカのときに

 

ADHDASDの子に任せる!

 

これをやったことで

兄弟ゲンカ

兄弟ゲーム争奪戦が

グンと減りました。

 

 

イライラする自分が嫌!

愛情深いのママでいたい!

 

 

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きっと心からそう願うから

あなたはこの記事を

読んでくださっているのだと思います。

 

 

ADHDASDのお子さんの

ゲームの兄弟ゲンカがなくなるコツ

 

ADHDASDの子に任せる!

 

 

今日からさっそく

やっていきましょう!

 

ケンカは基本”中立”

 

ADHDASDの子供に限らず

兄弟ゲンカは基本は同じで

 

ママは中立の立場にいる

カッカしない

必要以上に仲裁しない

 

これが大切です。

 

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兄弟ゲンカって

ママはストレスですが

子供にとっては

ストレス発散と

スポーツのようなもの。

 

ママの目からすると

不平等にみえることでも

勝てば官軍。

 

でも

勝った方も負けた方も

相手の感情を知って

心に名誉の負傷があるんですよ。

 

ママが介入して

ママの意見で判断すると

子供の心に傷を残します。

 

これ以上続くと危険!

そう感じたときに

「はい!終わり!」

と終了のゴングを鳴らせばOKです。

 

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ADHDASDの子供にゲームを任せると自信がつく

 

ADHDASDの子供に

主導権を握らせると

「自分がリーダーだ!」

「詳しいんだ!」

という自信につながります。

 

兄弟の中で

役割を持って

自尊心を高められます。

 

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ADHDASDのお子さんは

熱中するととことん

のめり込んでいくので

 

親より詳しいこと

親より上手なこと

たくさんありまよね。

 

ゲームに限らず

我が家では

タブレット

テレビ

といった情報端末は

 

兄弟の中では

この操作は

この子だ!と決めてます。

 

ASDADHDのお子さんは

情報端末の操作が好きだったり

得意だったりしますね)

 

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これで準備は完了!

次は「お願い」をします。

 

ゲーム主導権の「お願い」

 

ADHDASDの子供は

先にお話ししたように

 

他の兄弟の不満や

周りの状況に

気づきにくいので

 

「代わって」と言われても

「今やってるのに」とか

 

長時間やっているのに

「今始めたばっかり!」とか

 

周りの認識と

ズレていることが

たくさんあります。

 

そこで、ママとしては

「ずっとやってるでしょ!」

と言いたくなりますが笑

 

熱中すると周りが見えないこと

ママの怒りが伝わらないこと

(空気が読めないこと)

を思い出してグッと我慢です。

 

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ここで、先ほど述べた

「ゲームに詳しい自信」が

役に立ちます。

 

 

私はこんなふうに伝えました。

 

「あなたがゲームの先生だから

他の兄弟が遊びたいときは

代わってほしいな。

 

すぐに代われないときは

〇〇までできたら、とか

セーブしてから、とか

言ってあげて」

と約束しました。

 

 

他の兄弟が待てなくて、

イヤイヤのときは

「見てごらん

代わってくれる用意をしているよ」

とその子に伝えました。

 

こんなやりとりを1週間ほど続けたら

 

驚くほどの猛スピードで

譲ってくれますよ!

 

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ゲームを任せると

嬉しいオプションもありました。

 

他の兄弟が

ゲームで困ったとき、

その子を頼るようになったのです。

 

「ネコマ○オにして!」

「ここ行けない!」

「ク○パ倒して!」

「コントローラが動かない!」

 

こんな問題を

解決してくれるようになりました。

 

そうすると

「自分は頼られているんだ」

という自信がついて

 

他の兄弟に優しくなったり

「ゲームやらない?」と

自分から声をかけたり

譲ったりするようになり

 

ゲームで兄弟ゲンカをすることが

ほとんどなくなりました!

 

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まとめ

 

今回は

ADHDASDの子供と

ゲームの兄弟ゲンカ解決法を

ご紹介しました。

 

ゲームの主導権を

ADHDASDの子に任せる!

 

意外なことですが、

想像以上の効果がありました。

 

今日これから

ゲームで兄弟ゲンカが始まったら

「あなたがゲームの先生ね」

と言ってみてださい。

 

兄弟ゲンカ、変わりますよ!

ママも変わりますよ!

勉強についていける?難易度は?勉強嫌いにならない?ADHD、ASDの子供の勉強のやり方の2つのポイント!

ADHD

自閉症スペクトラムASD

の特性をお持ちのお子さんの

(もしかしたら…の方も)

 

学校の勉強について

 

「学校の勉強、ついていけてる?」

 

「よくできるところがあるし、

発展問題はどうかな?」

 

「口うるさくして

勉強嫌いになったら…」

 

 

とお子さんの学習について

考えるママ

いらっしゃると思います。

 

 

ADHDASDと勉強のやり方

ママの悩みのタネですよね。

 

 

 

ADHDASDの勉強のお子さんの

勉強のやり方のポイントは

 

★「内容」を簡単にする

★「方法」を簡単にする

 

この2つです。

 

 

かくいう私も

ADHDASDのうちの子の勉強は

 

コツがわかるまで

親子で発狂するほど

苦しみました。

 

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極端に乱雑になったり…

 

「あと少しで終わりだ!」

というところで

踏ん張れなかったりして

 

私が口うるさくなって

親子で勉強イヤー!

となったりしました。

 

その反面…

 

「ここまでできるなら

発展問題やったらどうかな?」

 

「できることを伸ばして

できないことを

補ったらいいんじゃない?」

 

 

そんなことを思いついて

かかりつけの小児科の先生や

児童精神科の先生に

相談しました。

 

 

教えていただいたことを

考えてやってみたところ…

 

 

子供の勉強に

 

どのように関わったらいいか

どんな風に進めたらいいか

 

ということがわかりました。

 

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それから学校の先生と

情報を共有することができて

 

宿題を調整していただいたり

授業を工夫していただいたりして

効率的、効果的に

勉強をできるようになりました。

 

 

何も知らなかった頃

 

宿題で親子で発狂していたり

発展問題に取り組ませたりして

 

 

行き場のない歯がゆさと怒りに

毎日私がイライラして

子供たちみんなが苦しんでいたこと

 

あのまま続いていたら

感情に任せて

子供に暴力をふるうことも

あったかもしれません。

 

 

思い出すとゾッとします。

 

 

そんなの、嫌ですよね。

 

 

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あなたにはそんな苦しみ

味わってほしくない!

 

 

 

そうならないための

ポイントは2つです!

 

★「内容」を簡単にする

★「方法」を簡単にする

 

 

勉強ができない!とお悩みの

ADHDASD(かもしれない)

お子さんのママ!

 

ぜひご覧ください。

 

 

「内容」を簡単にする

 

「勉強の内容」は

 

実力よりもやややさしめ

 

で進めましょう。

 

 

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ADHDASDの特性に限らず

お子さんに

「人よりちょっとできる」

というところがあると

 

親としては

「少し難しめのところで

能力を発揮させたい」

そう思いますよね。

 

 

これはNGです。

 

 

私も同じことを思って

「ちょっとできる」ことの

難易度をあげてみたところ…

 

 

失敗しました。

 

 

 

子供が「自分はできない」

と思ってしまい、

自信をなくしてしまいました。

 

 

そして立ち直るのに

時間が必要でした。

 

 

 

相談したとき

小児科の先生も

児童精神科の先生も

はっきりとおっしゃいました。

 

 

「子供が本当の意味で

能力を発揮できるのは

『実力よりもやややさしめ』

なのです」

 

 

「『得意』は

伸ばしてあげるといい」

そうおっしゃいましたが

 

「『得意』と

『ちょっとできる』は

違うのです」

ともおっしゃいました。

 

 

 

その反対に、もし、

お子さんが学校の授業や宿題で

「まだ理解できてないかな?」

と感じたときは

 

 

学校の先生に

相談してみてください。

 

きっと

協力していただけます。

 

 

「方法」を簡単にする

 

勉強の方法を

簡単にするというのは

 

 

勉強のやり方を

わかりやすく

簡単なものにする

ということです。

 

 

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具体的には

 

例えば、字の練習は

「A4やA3など大きな紙に

サインペンなどを使って

書道のように大きく書く」

 

 

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プリントやドリルは

「絶対に集中できて、

絶対に達成できる

時間や量を目標にする」

 

 

(例えば

「5分」とか「5問」とか)

 

そして…

 

「できるたびに褒めて、

何度も繰り返して

子供が絶対にできる!と

体感できてから次に進む」

 

(例えば

「5分→6分」とか

「5問→6問」とか)

 

というように

「絶対にできる時間・量」

を決めるのです。

 

 

やるべきこと、ゴールが

わかりやすいようにします。

 

そして

できないことを

無理強いしない。

 

 

私は子供が

ひらがなの練習プリントで

無理強いをしてしまい

苦しめてしまいました。

 

 

早く知っていればよかった。

 

 

この方法を知って

学校の先生に相談したら

ご理解いただきました。

(本当にありがたいです)

 

 

カタカナの練習プリントは

A4の紙で練習しました。

 

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(「チ」が反対向き^^;)

 

 

計算問題は

タブレット操作が得意なので

通信教育の教材で代用して

 

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無理強いせずに勉強できて

子供はより理解が深められて

一石二鳥です。

 

まとめ

ADHDASDのお子さんの

勉強のやり方について

ご紹介しましたが

いかがだったでしょうか?

 

 

勉強のやり方を

「内容の難易度を下げる」

「方法の難易度を下げる」

 

この2つのポイントを意識して

お子さんと関わることで

 

本人のペースで

勉強嫌いにならずに

勉強を進めることができます。

 

 

 

あなたとお子さんが

笑顔でいることを

心から祈っています。

うちの子友達いる?学校でひとりぼっち?ADHD、ASDの子供のママができる友達との関わり方

ADHD

自閉症スペクトラムASD)のお子さんが

(もしかしたら…の方も)

 

家で学校の話をしなかったり

 

 

「今日は学校で誰と遊んだ?」と聞いても

 

「誰とも遊んでない」

「忘れた」

 

 

そう言われると

 

「仲良しの友達がいないんじゃ…」

 

「学校でひとりぼっちなの?」

 

「ちゃんとやっていけるの?」

 

と心配になりますよね。

 

 

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実際に

ADHD

自閉症スペクトラムASD

の特性のあるお子さんは

 

 

場の空気を読んだり…

 

たくさんの友達と遊んだり…

 

自分の気持ちを伝えたり…

 

そういうことが苦手ですし

大人のお手伝いが必要です。

 

 

最悪の場合…

 

友達との関わりにづまずいたり

 

仲間外れ、いじめの標的(ターゲット)になったり

 

引きこもりの可能性もあります。

 

 

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そんなこと

絶対に避けたいですよね。

 

 

 

そんな心配を吹き飛ばす

ママができる

簡単な関わり方があります。

 

 

それは…

 

 

ママが子供のコミュニティに入っていくこと

 

 

 

これでうちの子は

 

「また〇〇くんと遊びたい」

 

「今度は△△くんと

ポケモンしたいな」

 

「いつ遊びにいける?」

 

というように

友達と遊びたい!

という思いが芽生えて

 

子供も私も

友達のママとも交流できて

お互いに助け合う…

という関係が築けました。

 

 

 

コミュニティというと少し

難しく聞こえるかもしれません。

 

 

簡単にいうと

「子供同士の遊びにママも入る」

ということです。

 

 

「そんなこと恥ずかしいわよ!?」

 

「そんなの入れるわけない!」

 

 

こんなふうに

思われるかもしれません。

 

 

平たくいうと…

休日にお子さんと

学区内を一緒に歩いてみてください。

 

 

私たち親子は休日に

コンビニやドラッグストア

あてもなく

学区内を散歩したり

公園で遊んだりしました。

 

 

学区内を散歩したり

公園へ行ったりすると

 

高い確率でどこかで

クラスメートや

保育園、幼稚園で一緒だった

友達と出会えます。

 

 

あるいは…

 

散歩しているところを

見かけた友達が

声をかけてくれるようになります。

 

 

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このチャンスを使うのです。

 

 

はじめは子供が

 

緊張したり…

拒否したり…

不機嫌になったり…

逃げ出そうとしたり…

そんなことがあるかもしれません。

 

 

そのときは

友達に

ママがお話しすればいいのです。

 

 

「こんにちは!ありがとう!」

 

「おうちここなの?」

(近所の場合は「近所なの?」ですね)

 

「宿題終わった?」

 

「ランドセル重いよね」

 

「毎日頑張ってるね!」

 

 

なんでもいいのです。

 

 

「よそのお子さんと話すって

こっちが構えちゃうわ」

 

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ちょっと戸惑うかもしれません。

 

 

でも大丈夫です!

毎日毎日

ご自分のお子さんとの関わりに

工夫や努力をされているあなたには

きっとできるはずです。

 

 

あとは

 

「うちの子の気持ちと

お友達の気持ちが

お互いに伝わるように

 

『通訳しますよ!』というスタンスでいること」

 

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お子さんがうまくできなければ

お子さんの気持ちを代弁しましょう。

 

 

「ごめんね、

ちょっと恥ずかしいみたい」

 

「まさか会えると思ってなくて、

ビックリしたみたい」

 

 

 

そのうちに

お子さんと友達が

少しずつ心を許して

関われるようになります。

 

 

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そのなかで、ママは

お子さんと友達の

通訳に徹すればいいのです。

 

 

ママが

通訳すれば

友達に気持ちを伝えられる

友達の気持ちを伝えられるのです。

 

 

お子さんも

安心して友達と遊べるのです。

 

友達も

お子さんとママを信頼できるのです。

 

繰り返すことで

「友達との信頼」

「他者と関わる力」

「生きる力」

が養われるのです。

 

 

 

 

このとき…

絶対にやってほしくないことがあります。

 

 

お子さんを叱ったり

周囲の目を気にして注意したり

(安全を守るためには必要ですが)

必要以上のお菓子やおもちゃで

気をひいたりすることです。

 

 

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「ほら!挨拶しないとダメでしょ!」

 

「お友達に先に譲りなさい!」

 

「お菓子いっぱいあげるよ!」

 

 

つまり過干渉ですね。

 

 

 

すごく効果的なようですが

その場しのぎで

 

「友達との信頼」

「他者と関わる力」

「生きる力」

は学べません。

 

 

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私自身も失敗しまして…

 

子供の特性を理解する前

友達と遊んでいるときに

 

友達のママの目を気にして

子供に干渉しすぎで

 

子供が不機嫌になり

せっかくの楽しい時間を

台無しにしたことがあります。

 

そしてその失敗を

1週間くらい引きずられました。

 

口を出したくなることは

たくさんありますが

本当に危険なとき以外は

グッと堪えることを意識しています。

 

 

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ADHDASDのお子さんは

友達との関わりに

助けが必要です。

 

 

その助けとは

「友達との通訳者」であり

「気持ちの代弁者」です。

 

 

 

いきなり

「友達と遊びにいこう」

ということは難しくても

 

休日に学区内を散歩するなら

小さな兄弟がいてもできます。

 

 

学校と違う場所で

友達と出会えたら

それだけで

新しい関わりです。

 

 

新しい関わりは

はじめは戸惑います。

 

でもママと一緒に

乗り越えられたら

大きな自信になります。

 

他者との

信頼関係を築けます。

 

友達と安心して

関われるようになります。

 

 

今度の休日

ぜひお子さんと

学区内を散歩してみてくださいね。

 

 

あなたのお子さんが

友達と素敵な関係を

築くことを

祈っています。