ADHD、ASDの子供とゲームの兄弟ゲンカはこれで解決!
特性をお持ちのお子さんのママで
(もしかしたら…の方も)
他の兄弟とゲームの取り合いで
お悩みのママ
いらっしゃると思います。
その問題
これで解決します。
「そんなことして、のめりこむと
他の兄弟と順番を譲らないんじゃ…」
心配なママも
いらっしゃるかもしれませんね。
大丈夫ですよ!
譲り方を説明して
繰り返していれば
1週間もしないうちに
できるようになります。
マイペースで
衝動の抑制が下手で
他の兄弟の不満や
周りの状況に
気づきにくいので
ゲームに限らず
兄弟間のトラブルが
繰り返されることが
よくあります。
我が家でも
仲良く遊んでいたかと思えば
他の兄弟の遊びの邪魔をしたり
1人で遊んでいるときに
邪魔をされると
猛烈に怒ったり手が出たり
自分が見てほしいときは
相手の状態構わず
「見て!見て!」と
一方的に言ってきたりと
他の兄弟への
依存
ケンカ
意地悪なやりとりに
私は毎日イライラして
感情にまかせて
怒ったり嫌味を言ったりして
後悔するのに…
また次も
同じことを繰り返して
また後悔する…という
苦い経験があります。
子供の心に
しこりを残したことも
あったと思います。
そんなの絶対嫌ですよね。
私はゲーム争奪の兄弟ゲンカのときに
これをやったことで
兄弟ゲンカ
兄弟ゲーム争奪戦が
グンと減りました。
イライラする自分が嫌!
愛情深いのママでいたい!
きっと心からそう願うから
あなたはこの記事を
読んでくださっているのだと思います。
ゲームの兄弟ゲンカがなくなるコツ
今日からさっそく
やっていきましょう!
ケンカは基本”中立”
兄弟ゲンカは基本は同じで
ママは中立の立場にいる
カッカしない
必要以上に仲裁しない
これが大切です。
兄弟ゲンカって
ママはストレスですが
子供にとっては
ストレス発散と
スポーツのようなもの。
ママの目からすると
不平等にみえることでも
勝てば官軍。
でも
勝った方も負けた方も
相手の感情を知って
心に名誉の負傷があるんですよ。
ママが介入して
ママの意見で判断すると
子供の心に傷を残します。
これ以上続くと危険!
そう感じたときに
「はい!終わり!」
と終了のゴングを鳴らせばOKです。
ADHD、ASDの子供にゲームを任せると自信がつく
主導権を握らせると
「自分がリーダーだ!」
「詳しいんだ!」
という自信につながります。
兄弟の中で
役割を持って
自尊心を高められます。
熱中するととことん
のめり込んでいくので
親より詳しいこと
親より上手なこと
たくさんありまよね。
ゲームに限らず
我が家では
テレビ
といった情報端末は
兄弟の中では
この操作は
この子だ!と決めてます。
情報端末の操作が好きだったり
得意だったりしますね)
これで準備は完了!
次は「お願い」をします。
ゲーム主導権の「お願い」
先にお話ししたように
他の兄弟の不満や
周りの状況に
気づきにくいので
「代わって」と言われても
「今やってるのに」とか
長時間やっているのに
「今始めたばっかり!」とか
周りの認識と
ズレていることが
たくさんあります。
そこで、ママとしては
「ずっとやってるでしょ!」
と言いたくなりますが笑
熱中すると周りが見えないこと
ママの怒りが伝わらないこと
(空気が読めないこと)
を思い出してグッと我慢です。
ここで、先ほど述べた
「ゲームに詳しい自信」が
役に立ちます。
私はこんなふうに伝えました。
「あなたがゲームの先生だから
他の兄弟が遊びたいときは
代わってほしいな。
すぐに代われないときは
〇〇までできたら、とか
セーブしてから、とか
言ってあげて」
と約束しました。
他の兄弟が待てなくて、
イヤイヤのときは
「見てごらん
代わってくれる用意をしているよ」
とその子に伝えました。
こんなやりとりを1週間ほど続けたら
驚くほどの猛スピードで
譲ってくれますよ!
ゲームを任せると
嬉しいオプションもありました。
他の兄弟が
ゲームで困ったとき、
その子を頼るようになったのです。
「ネコマ○オにして!」
「ここ行けない!」
「ク○パ倒して!」
「コントローラが動かない!」
こんな問題を
解決してくれるようになりました。
そうすると
「自分は頼られているんだ」
という自信がついて
他の兄弟に優しくなったり
「ゲームやらない?」と
自分から声をかけたり
譲ったりするようになり
ゲームで兄弟ゲンカをすることが
ほとんどなくなりました!
まとめ
今回は
ゲームの兄弟ゲンカ解決法を
ご紹介しました。
ゲームの主導権を
意外なことですが、
想像以上の効果がありました。
今日これから
ゲームで兄弟ゲンカが始まったら
「あなたがゲームの先生ね」
と言ってみてださい。
兄弟ゲンカ、変わりますよ!
ママも変わりますよ!