凸凹発達が世界を切り拓く☆グレーゾーンの壁限界突破

発達凸凹の心技体→感情×特性×運動

ADHD、ASDの子供とゲームの兄弟ゲンカはこれで解決!

ADHD

自閉症スペクトラムASD)の

特性をお持ちのお子さんのママで

(もしかしたら…の方も)

 

他の兄弟とゲームの取り合いで

お悩みのママ

いらっしゃると思います。

 

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その問題

ADHDASDの子に任せる!

これで解決します。

 

 

「そんなことして、のめりこむと

他の兄弟と順番を譲らないんじゃ…」

 

心配なママも

いらっしゃるかもしれませんね。

 

大丈夫ですよ!

 

譲り方を説明して

繰り返していれば

1週間もしないうちに

できるようになります。

 

 

 

ADHDASDのお子さんは

マイペースで

衝動の抑制が下手で

 

他の兄弟の不満や

周りの状況に

気づきにくいので

 

ゲームに限らず

兄弟間のトラブルが

繰り返されることが

よくあります。

 

 

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我が家でも

仲良く遊んでいたかと思えば

他の兄弟の遊びの邪魔をしたり

 

1人で遊んでいるときに

邪魔をされると

猛烈に怒ったり手が出たり

 

自分が見てほしいときは

相手の状態構わず

「見て!見て!」と

一方的に言ってきたりと

 

ADHDASDの子の

他の兄弟への

依存

ケンカ

意地悪なやりとりに

 

 

私は毎日イライラして

感情にまかせて

怒ったり嫌味を言ったりして

後悔するのに…

 

また次も

同じことを繰り返して

また後悔する…という

苦い経験があります。

 

子供の心に

しこりを残したことも

あったと思います。

 

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そんなの絶対嫌ですよね。

 

 

私はゲーム争奪の兄弟ゲンカのときに

 

ADHDASDの子に任せる!

 

これをやったことで

兄弟ゲンカ

兄弟ゲーム争奪戦が

グンと減りました。

 

 

イライラする自分が嫌!

愛情深いのママでいたい!

 

 

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きっと心からそう願うから

あなたはこの記事を

読んでくださっているのだと思います。

 

 

ADHDASDのお子さんの

ゲームの兄弟ゲンカがなくなるコツ

 

ADHDASDの子に任せる!

 

 

今日からさっそく

やっていきましょう!

 

ケンカは基本”中立”

 

ADHDASDの子供に限らず

兄弟ゲンカは基本は同じで

 

ママは中立の立場にいる

カッカしない

必要以上に仲裁しない

 

これが大切です。

 

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兄弟ゲンカって

ママはストレスですが

子供にとっては

ストレス発散と

スポーツのようなもの。

 

ママの目からすると

不平等にみえることでも

勝てば官軍。

 

でも

勝った方も負けた方も

相手の感情を知って

心に名誉の負傷があるんですよ。

 

ママが介入して

ママの意見で判断すると

子供の心に傷を残します。

 

これ以上続くと危険!

そう感じたときに

「はい!終わり!」

と終了のゴングを鳴らせばOKです。

 

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ADHDASDの子供にゲームを任せると自信がつく

 

ADHDASDの子供に

主導権を握らせると

「自分がリーダーだ!」

「詳しいんだ!」

という自信につながります。

 

兄弟の中で

役割を持って

自尊心を高められます。

 

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ADHDASDのお子さんは

熱中するととことん

のめり込んでいくので

 

親より詳しいこと

親より上手なこと

たくさんありまよね。

 

ゲームに限らず

我が家では

タブレット

テレビ

といった情報端末は

 

兄弟の中では

この操作は

この子だ!と決めてます。

 

ASDADHDのお子さんは

情報端末の操作が好きだったり

得意だったりしますね)

 

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これで準備は完了!

次は「お願い」をします。

 

ゲーム主導権の「お願い」

 

ADHDASDの子供は

先にお話ししたように

 

他の兄弟の不満や

周りの状況に

気づきにくいので

 

「代わって」と言われても

「今やってるのに」とか

 

長時間やっているのに

「今始めたばっかり!」とか

 

周りの認識と

ズレていることが

たくさんあります。

 

そこで、ママとしては

「ずっとやってるでしょ!」

と言いたくなりますが笑

 

熱中すると周りが見えないこと

ママの怒りが伝わらないこと

(空気が読めないこと)

を思い出してグッと我慢です。

 

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ここで、先ほど述べた

「ゲームに詳しい自信」が

役に立ちます。

 

 

私はこんなふうに伝えました。

 

「あなたがゲームの先生だから

他の兄弟が遊びたいときは

代わってほしいな。

 

すぐに代われないときは

〇〇までできたら、とか

セーブしてから、とか

言ってあげて」

と約束しました。

 

 

他の兄弟が待てなくて、

イヤイヤのときは

「見てごらん

代わってくれる用意をしているよ」

とその子に伝えました。

 

こんなやりとりを1週間ほど続けたら

 

驚くほどの猛スピードで

譲ってくれますよ!

 

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ゲームを任せると

嬉しいオプションもありました。

 

他の兄弟が

ゲームで困ったとき、

その子を頼るようになったのです。

 

「ネコマ○オにして!」

「ここ行けない!」

「ク○パ倒して!」

「コントローラが動かない!」

 

こんな問題を

解決してくれるようになりました。

 

そうすると

「自分は頼られているんだ」

という自信がついて

 

他の兄弟に優しくなったり

「ゲームやらない?」と

自分から声をかけたり

譲ったりするようになり

 

ゲームで兄弟ゲンカをすることが

ほとんどなくなりました!

 

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まとめ

 

今回は

ADHDASDの子供と

ゲームの兄弟ゲンカ解決法を

ご紹介しました。

 

ゲームの主導権を

ADHDASDの子に任せる!

 

意外なことですが、

想像以上の効果がありました。

 

今日これから

ゲームで兄弟ゲンカが始まったら

「あなたがゲームの先生ね」

と言ってみてださい。

 

兄弟ゲンカ、変わりますよ!

ママも変わりますよ!