凸凹発達が世界を切り拓く☆グレーゾーンの壁限界突破

発達凸凹の心技体→感情×特性×運動

「不登校は学校のせい…?」モンペ化しない親の対処法はとにかく「ありがとう」!

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「子供が不登校なのは

学校のせい!?」

 

担任の先生や学校に対して

感じている悩みを

理解してもらおうと思ったら

 

厳しいことを言いますが

 

まずあなたが学校の先生に

「ありがとうございます」と

言いつづけてください。

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安心してください。

学校の先生は

あなたのお子さんのことを

 

確実に心配して

大事にしてくださっています。

 

 

だから先生に

「ありがとうございます」

と感謝の言葉を伝えましょう。

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「学校はわかってくれない!」

こんな気持ちのまま

学校と話し合いをしても

 

学校に対して文句を言うだけの

モンスターペアレント(モンペ)と

思われるだけです。

 

学校の先生のことを悪く思うと

必ずお子さんやご家族に伝わります。

 

お子さんはますます

学校に不信感がつのります。

 

お子さんと学校のつながりが

健康な状態ではなくなって、

 

お子さんと先生や学校

お友達やその親御さんとの関係も

複雑になります。

 

問題が複雑になればなるほど

解決に時間も労力もかかります。

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気持ちを切り替えて

「ありがとう!」

と学校の先生に伝えましょう。

 

必ず先生の対応が

いい方向に変わります。

 

あなたがモンペ化しません!

 

「むしろ、家族より

わかってくれてるんじゃない?」

 

そう思えるくらい

お子さんとあなたに

親身になってくださいます。

 

 

お子さんが担任の先生や学校に

気持ちを許せるようになります。

 

 

周りのお友達ともママとも

いい関係が保てます。

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決して私は

学校のやり方に歩み寄って

 

「学校の言うとおりにして!」

と言いたいのではありません。

 

 

学校の対応に

不満があることはわかります!

 

 

「学校はうちの子を

ちゃんとわかってくれない」

 

「うちの子に合った

支援をしてくれない」

 

 

そう思う気持ち、わかります。

 

私も自分の子供が不登校のとき

そう感じました。

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私の子供は

ADHDASD

感音性難聴の特性があり

 

 

「特別な支援が必要で

特別支援学級が望ましい」

 

お医者さんに診断されたにも関わらず

支援学級に入れませんでした。

 

「今支援学級にいるお子さんと

合わないだろう」

という理由でした。

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それから、子供は

学校へ通えなくなりました。

 

 

「支援が後手後手になったから

行けなくなったんじゃないか?」

 

 

私は学校や担任の先生に

不信感と怒りでいっぱいでした。

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けれど

学校の先生も

大きな組織の一員であり

 

しかもコロナ禍で

環境が大きく変わった中

 

学校は

慢性的な人手不足です。

 

そのために…

 

先生はおひとりで

何十人ものお子さんを

ひっぱっていかれるのです。

 

 

教室では

お子さんたちは

担任の先生のペースに

合わせなければなりません。

 

 

お子さんのペースと

教室でのペースが合わないだけで

どちらかが悪いことじゃないんです。

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ちょっと立場は違いますが、

 

私が以前

特性や障害のある

未就学児さんが通う

 

発達支援センターで

作業療法士(OT )として

働いていたときのことです。

 

食事の支援が

大変なお子さんがいました。

 

就学に向けて

そのお子さんのママが

 

「みんなと給食を食べてほしい」

と希望されたんですね。

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そこで

療育の給食の時間に

食堂で練習をしていたら

 

(時間が決められてて、

他の時間にはできないんです)

 

 

上司から

 

「他のお子さんや親が

気になるからやめるように」

 

と言われたんです。

 

 

言われたときは

腑に落ちないまま

 

そのママと相談して

食事の訓練をやめました。

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しばらくすると

ママは頑張ったけど

お子さんは食べられなくなり

 

「やっぱり食事の練習をしてほしい」

 

とご希望があったので

 

別室で食事練習を再開した

ということがありました。

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このときのことを振り返ると

 

ママの気持ちも

上司の言いたいことも

どちらの気持ちもわかるんです。

 

確かに

注意が逸れやすいお子さんだと

 

気になって

食事に集中できませんよね。

 

 

他の親御さんから見ると

訓練の時間は同じでも

 

毎回目に入ると

「うちの子には手をかけないで

あの子ばっかり熱心にやって…」

と思われる。

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職員としては、

どのお子さんも大切ですし、

 

それぞれの特性や障害を踏まえて

大切に訓練させて

いただいているのですが

 

専門的な関わりと周囲との

やり方やバランスは大切です!

 

それに

お子さんやママが

白い目で見られたら

 

余計に辛いんです。

通えなくなるんです。

 

それは、私たち職員も辛い。

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先程のママは

はじめは困り果てていたし

不満もあったと思いますが

 

折に触れて

 

「ありがとうございます」と

笑顔でおっしゃいました。

 

他のママさんやお子さんとも

いい関係が保てていたんです。

 

私たちもとても嬉しかったです。

 

 

「ありがとう」と言われると

 

「何かお役に立てることはないかな?」

と調子に乗って

どんどんお役に立ちたくなります笑

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今、あなたが

お子さんの不登校

「学校や担任の先生が原因だ」

 

そう思っているのなら

心を鬼にして笑

 

 

先生にとにかく

「ありがとうございます」

を連呼してみてください。

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学校への不信感で

いっぱいでしたが、

 

先生が何かおっしゃったとき

 

とりあえず

「ありがとうございます」と

伝え続けていたら

 

子供と私は

考え方が変わりました。

 

 

「〇〇小学校1年2組

担任の先生は〇〇先生

 

だけど小学校に毎日通わない

不登校フリースクール

 

わからないときは

担任の先生に相談!」

というスタンスです。

 

担任の先生との関係が

とても良くなりました。

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そのあとわかったのですが

 

教室には

私の子供の他に

支援が必要なお子さんが

何人もいました。

 

 

担任の先生が

私の子供のことを

友達に忘れられないように

 

毎日折に触れて

みんなの前で子供の名前を

出してくださっていることがわかりました。

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子供の特性と

学校で許されることのあいだで

 

目に見えるようにも

目に見えないところでも

 

先生はできるかぎりの

支援をしてくださいます。

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「ありがとうございます」

と伝えつづけると

 

担任の先生や他の先生方も

子供に対して

 

熱心に

関わってくださるように

なりました。

 

 

私の不安も学校への不信感も

減っていきました。

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あなたがモンペ化しないで

学校とうまくやっていく

最短の方法はただひとつです!

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すごく勇気がいるかも

しれませんが、

 

今度、先生とお話するときは

開口一番に

 

「ありがとうございます」

と伝えてみてください。

 

 

絶対にいい方向へ

変わっていきますよ!

 

 

 

あなたとお子さんの

笑顔を応援しています。