凸凹発達が世界を切り拓く☆グレーゾーンの壁限界突破

発達凸凹の心技体→感情×特性×運動

勉強についていける?難易度は?勉強嫌いにならない?ADHD、ASDの子供の勉強のやり方の2つのポイント!

ADHD

自閉症スペクトラムASD

の特性をお持ちのお子さんの

(もしかしたら…の方も)

 

学校の勉強について

 

「学校の勉強、ついていけてる?」

 

「よくできるところがあるし、

発展問題はどうかな?」

 

「口うるさくして

勉強嫌いになったら…」

 

 

とお子さんの学習について

考えるママ

いらっしゃると思います。

 

 

ADHDASDと勉強のやり方

ママの悩みのタネですよね。

 

 

 

ADHDASDの勉強のお子さんの

勉強のやり方のポイントは

 

★「内容」を簡単にする

★「方法」を簡単にする

 

この2つです。

 

 

かくいう私も

ADHDASDのうちの子の勉強は

 

コツがわかるまで

親子で発狂するほど

苦しみました。

 

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極端に乱雑になったり…

 

「あと少しで終わりだ!」

というところで

踏ん張れなかったりして

 

私が口うるさくなって

親子で勉強イヤー!

となったりしました。

 

その反面…

 

「ここまでできるなら

発展問題やったらどうかな?」

 

「できることを伸ばして

できないことを

補ったらいいんじゃない?」

 

 

そんなことを思いついて

かかりつけの小児科の先生や

児童精神科の先生に

相談しました。

 

 

教えていただいたことを

考えてやってみたところ…

 

 

子供の勉強に

 

どのように関わったらいいか

どんな風に進めたらいいか

 

ということがわかりました。

 

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それから学校の先生と

情報を共有することができて

 

宿題を調整していただいたり

授業を工夫していただいたりして

効率的、効果的に

勉強をできるようになりました。

 

 

何も知らなかった頃

 

宿題で親子で発狂していたり

発展問題に取り組ませたりして

 

 

行き場のない歯がゆさと怒りに

毎日私がイライラして

子供たちみんなが苦しんでいたこと

 

あのまま続いていたら

感情に任せて

子供に暴力をふるうことも

あったかもしれません。

 

 

思い出すとゾッとします。

 

 

そんなの、嫌ですよね。

 

 

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あなたにはそんな苦しみ

味わってほしくない!

 

 

 

そうならないための

ポイントは2つです!

 

★「内容」を簡単にする

★「方法」を簡単にする

 

 

勉強ができない!とお悩みの

ADHDASD(かもしれない)

お子さんのママ!

 

ぜひご覧ください。

 

 

「内容」を簡単にする

 

「勉強の内容」は

 

実力よりもやややさしめ

 

で進めましょう。

 

 

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ADHDASDの特性に限らず

お子さんに

「人よりちょっとできる」

というところがあると

 

親としては

「少し難しめのところで

能力を発揮させたい」

そう思いますよね。

 

 

これはNGです。

 

 

私も同じことを思って

「ちょっとできる」ことの

難易度をあげてみたところ…

 

 

失敗しました。

 

 

 

子供が「自分はできない」

と思ってしまい、

自信をなくしてしまいました。

 

 

そして立ち直るのに

時間が必要でした。

 

 

 

相談したとき

小児科の先生も

児童精神科の先生も

はっきりとおっしゃいました。

 

 

「子供が本当の意味で

能力を発揮できるのは

『実力よりもやややさしめ』

なのです」

 

 

「『得意』は

伸ばしてあげるといい」

そうおっしゃいましたが

 

「『得意』と

『ちょっとできる』は

違うのです」

ともおっしゃいました。

 

 

 

その反対に、もし、

お子さんが学校の授業や宿題で

「まだ理解できてないかな?」

と感じたときは

 

 

学校の先生に

相談してみてください。

 

きっと

協力していただけます。

 

 

「方法」を簡単にする

 

勉強の方法を

簡単にするというのは

 

 

勉強のやり方を

わかりやすく

簡単なものにする

ということです。

 

 

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具体的には

 

例えば、字の練習は

「A4やA3など大きな紙に

サインペンなどを使って

書道のように大きく書く」

 

 

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プリントやドリルは

「絶対に集中できて、

絶対に達成できる

時間や量を目標にする」

 

 

(例えば

「5分」とか「5問」とか)

 

そして…

 

「できるたびに褒めて、

何度も繰り返して

子供が絶対にできる!と

体感できてから次に進む」

 

(例えば

「5分→6分」とか

「5問→6問」とか)

 

というように

「絶対にできる時間・量」

を決めるのです。

 

 

やるべきこと、ゴールが

わかりやすいようにします。

 

そして

できないことを

無理強いしない。

 

 

私は子供が

ひらがなの練習プリントで

無理強いをしてしまい

苦しめてしまいました。

 

 

早く知っていればよかった。

 

 

この方法を知って

学校の先生に相談したら

ご理解いただきました。

(本当にありがたいです)

 

 

カタカナの練習プリントは

A4の紙で練習しました。

 

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(「チ」が反対向き^^;)

 

 

計算問題は

タブレット操作が得意なので

通信教育の教材で代用して

 

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無理強いせずに勉強できて

子供はより理解が深められて

一石二鳥です。

 

まとめ

ADHDASDのお子さんの

勉強のやり方について

ご紹介しましたが

いかがだったでしょうか?

 

 

勉強のやり方を

「内容の難易度を下げる」

「方法の難易度を下げる」

 

この2つのポイントを意識して

お子さんと関わることで

 

本人のペースで

勉強嫌いにならずに

勉強を進めることができます。

 

 

 

あなたとお子さんが

笑顔でいることを

心から祈っています。