ほんとに上の子優先?自覚できなきゃ意味がない!正しい方法はコレ!
グレーゾーンの
弟や妹さんがいる場合
本当に「上の子優先」で関わると
下の子に譲れるように
なるのでしょうか?
正確には
「自分が優先されている」
「特別扱いされている」
とお子さんが自覚できると
下の子に譲れるようになるのです。
ママが上のお子さんを
優先しているつもりでも
特別扱いしているつもりでも
本人が理解していなければ
意味がありません。
ママがお子さんに
不平等感を持ってしまったら
それこそ本末転倒です。
お子さんが
「自分が優先されている」
「特別扱いされている」と
自覚できないままだと
いつまでも下の子に
譲れない子になります。
兄弟ゲンカが
向上心や兄弟愛、思いやりを育まず
ただの弱い者いじめになります。
兄弟ゲンカが
弱い者いじめのままだと
やがて社会不適応になる
可能性が高くなります。
(家庭内暴力など)
ママはお子さんに対して
愛情が憎らしさにすら
変わってしまうかもしれません。
感情的になって
暴力をふるってしまうかもしれません。
「自分が優先されている」
「特別扱いされている」と
自覚できると
他者への思いやりが育まれ…
優しく強い子になります。
自分に自信が持てる子になります。
ママはさらに深い愛情で
お子さんを守ることができます。
私自身
弟思いになってほしくて
弟に譲って欲しくて
譲ることを覚えてほしくて
兄弟で何かを争うたびに
「お兄ちゃんが先ね」
「あなたは特別ね」と言って
長男を優先していました。
しかし長男が
弟と争うたびに
「お兄ちゃんが先でしょ!」
「僕は特別なの!」
と自分で言って
全く譲らないのです。
私の中で
「他の子を犠牲にしてまで
優先してるのに!」
そんな思いもありました。
会話の想像力があまりない
「お兄ちゃんが先ね」
「あなたは特別ね」
と言葉通りに受け取ってしまい…
弟たちへ譲る気持ちは
全く育ちませんでした。
そこで関わり方を変えて
長男が
「自分が優先されている」
「特別扱いされている」
と思えるように関わったところ…
長男が変わりました。
弟に譲ってくれるようになり
弟への思いやりが育ちました。
長男を可愛いと思う気持ちが
ますます強くなり
他の子達への
不平等感も消えました。
ではどうやったら
「自分が優先されている」
「特別扱いされている」
そう思えるのか??
それは…
★その子だけの要求を聞いてあげる
★その子だけの良さを褒める
これだけです。
よく
「兄弟がいても
それぞれの一人っ子の時間を
つくるといい」
と聞きますね。
兄弟それぞれの一人っ子の時間を
確保できるなら
それがベストだと思います。
しかし
お仕事をしていたり
ワンオペ育児だったり
絶対ママがいい!状態だったり
他に協力がなかったりしないと
難しいと思います。
少なくとも私はそうでした。
その点
★その子だけの要求を聞いてあげる
★その子だけの良さを褒める
これは簡単です!
大きな努力も時間もかかりません。
どんなふうにやるのか
これからお話ししますね。
★その子だけの要求を聞いてあげる
1人のお子さんだけの要求を聞くのに
簡単なのは
晩ご飯を
その子の好きなものにする!
例えばですが
「カレーとシチュー
どっちがいい?」と
子供たちに聞いて
意見が分かれたときは
ママはシチューを作って
カレーはレトルトを出してあげる。
(今は子供向けカレーのレトルトも
種類が豊富ですしね)
食事を出すときに
「カレーは特別カレーだよ!
ママ頑張っちゃったよ〜!」
(レンジでチーンでもこう言いましょう)
「シチューは手作りだよ」
と言ってあげると
どちらも特別感があって
子供は喜んでくれます。
心が満たされます。
カレーとシチューの他にも
兄弟全員が
バラバラの要求を
いっぺんに言われると
ママは困っちゃいますよね。
そんなときは
1番小さいお子さんの要求から
聞いていいと思います。
1番小さいお子さんの要求は
簡単ですし早く済むことが多いです。
上のお子さんの不満は
残るでしょうが
先ほどの晩ご飯作戦や他のことで
要求を聞けばOKです!
お子さんの心は満たされます。
★その子だけの良さを褒める
お子さんだけの良さを褒めるのは
ママが1番無理なくやれる
簡単な特別扱いです。
なんでもいいので、
かわいいところを言ってあげる!
「あなたはママそっくりの
つむじがあるね。かわいい!」
「あなたはママそっくりの
まっすぐな髪だね。かわいい!」
(目が合った瞬間)「今の顔かわいい!」
なんでもいいんです。
ポイントは
「ママそっくり」と「かわいい」!
ママとそっくりだったら
コンプレックスでもいいんですよ。
うちの子は
「一緒の団子鼻だね〜」と
言うだけで喜んでます。
お子さんにとって
大好きなママと同じっていう
それだけで特別感があるんです。
私は何かにつけて
子供たちに言っていたら
「ママと一緒の〇〇だから
これあげるよ」
「ママと一緒でアイス食べないから
アイス食べていいよ」
なんて言って
下の子に譲ってくれるようになり
優しさ、可愛さが
倍増しましたよ♡
以上ここまで
「自分が優先されている」
「特別扱いされている」
とお子さんが自覚できる
「上の子優先」の方法について
お話ししました。
方法は
★その子だけの要求を聞いてあげる
★その子だけの良さを褒める
これだけです!
難しいことはありません!
さあ、お子さんと目が合ったら
「今の顔かわいい!」
と言ってあげてください。
この一言で変わりますよ!
ママの笑顔をいつも応援しています。