凸凹発達が世界を切り拓く☆グレーゾーンの壁限界突破

発達凸凹の心技体→感情×特性×運動

ほんとに上の子優先?自覚できなきゃ意味がない!正しい方法はコレ!

グレーゾーンの

ADHDASDのお子さんに

弟や妹さんがいる場合

 

本当に「上の子優先」で関わると

下の子に譲れるように

なるのでしょうか?

 

正確には

「自分が優先されている」

「特別扱いされている」

とお子さんが自覚できると

下の子に譲れるようになるのです。

 

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ママが上のお子さんを

優先しているつもりでも

特別扱いしているつもりでも

 

本人が理解していなければ

意味がありません。

 

ママがお子さんに

不平等感を持ってしまったら

それこそ本末転倒です。

 

 

お子さんが

「自分が優先されている」

「特別扱いされている」

自覚できないままだと

 

いつまでも下の子に

譲れない子になります。

 

兄弟ゲンカが

向上心や兄弟愛、思いやりを育まず

ただの弱い者いじめになります。

 

兄弟ゲンカが

弱い者いじめのままだと

やがて社会不適応になる

可能性が高くなります。

(家庭内暴力など)

 

ママはお子さんに対して

愛情が憎らしさにすら

変わってしまうかもしれません。

 

感情的になって

暴力をふるってしまうかもしれません。

 

 

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「自分が優先されている」

「特別扱いされている」

自覚できると

他者への思いやりが育まれ…

 

優しく強い子になります。

自分に自信が持てる子になります。

 

ママはさらに深い愛情で

お子さんを守ることができます。

 

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私自身

ADHDASDの長男が

 

弟思いになってほしくて

弟に譲って欲しくて

譲ることを覚えてほしくて

 

兄弟で何かを争うたびに

「お兄ちゃんが先ね」

「あなたは特別ね」と言って

長男を優先していました。

 

しかし長男が

弟と争うたびに

 

「お兄ちゃんが先でしょ!」

「僕は特別なの!」

 

と自分で言って

全く譲らないのです。

 

私の中で

「他の子を犠牲にしてまで

優先してるのに!」

そんな思いもありました。

 

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会話の想像力があまりない

ADHDASDの長男には

 

「お兄ちゃんが先ね」

「あなたは特別ね」

 

と言葉通りに受け取ってしまい…

 

弟たちへ譲る気持ちは

全く育ちませんでした。

 

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そこで関わり方を変えて

長男が

「自分が優先されている」

「特別扱いされている」

と思えるように関わったところ…

 

長男が変わりました。

弟に譲ってくれるようになり

弟への思いやりが育ちました。

 

長男を可愛いと思う気持ちが

ますます強くなり

他の子達への

不平等感も消えました。

 

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ではどうやったら

「自分が優先されている」

「特別扱いされている」

そう思えるのか??

 

それは…

 

★その子だけの要求を聞いてあげる

★その子だけの良さを褒める

 

これだけです。

 

 

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よく

「兄弟がいても

それぞれの一人っ子の時間を

つくるといい」

と聞きますね。

 

兄弟それぞれの一人っ子の時間を

確保できるなら

それがベストだと思います。

 

しかし

 

お仕事をしていたり

ワンオペ育児だったり

絶対ママがいい!状態だったり

他に協力がなかったりしないと

難しいと思います。

 

 

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少なくとも私はそうでした。

 

 

その点

 

★その子だけの要求を聞いてあげる

★その子だけの良さを褒める

 

これは簡単です!

大きな努力も時間もかかりません。

 

どんなふうにやるのか

これからお話ししますね。

 

 

★その子だけの要求を聞いてあげる

 

1人のお子さんだけの要求を聞くのに

簡単なのは

 

晩ご飯を

その子の好きなものにする!

 

 

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例えばですが

「カレーとシチュー

どっちがいい?」と

子供たちに聞いて

意見が分かれたときは

 

ママはシチューを作って

カレーはレトルトを出してあげる。

 

(今は子供向けカレーのレトルトも

種類が豊富ですしね)

 

食事を出すときに

 

「カレーは特別カレーだよ!

ママ頑張っちゃったよ〜!」

(レンジでチーンでもこう言いましょう)

 

「シチューは手作りだよ」

 

と言ってあげると

どちらも特別感があって

子供は喜んでくれます。

心が満たされます。

 

 

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カレーとシチューの他にも

兄弟全員が

バラバラの要求を

いっぺんに言われると

ママは困っちゃいますよね。

 

そんなときは

1番小さいお子さんの要求から

聞いていいと思います。

 

1番小さいお子さんの要求は

簡単ですし早く済むことが多いです。

 

上のお子さんの不満は

残るでしょうが

 

先ほどの晩ご飯作戦や他のことで

要求を聞けばOKです!

お子さんの心は満たされます。

 

 

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★その子だけの良さを褒める

 

お子さんだけの良さを褒めるのは

ママが1番無理なくやれる

簡単な特別扱いです。

 

なんでもいいので、

かわいいところを言ってあげる!

 

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「あなたはママそっくりの

つむじがあるね。かわいい!」

 

「あなたはママそっくりの

まっすぐな髪だね。かわいい!」

 

(目が合った瞬間)「今の顔かわいい!」

 

なんでもいいんです。

 

ポイントは

「ママそっくり」と「かわいい」

 

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ママとそっくりだったら

コンプレックスでもいいんですよ。

 

うちの子は

「一緒の団子鼻だね〜」と

言うだけで喜んでます。

 

お子さんにとって

大好きなママと同じっていう

それだけで特別感があるんです。

 

私は何かにつけて

子供たちに言っていたら

 

「ママと一緒の〇〇だから

これあげるよ」

 

「ママと一緒でアイス食べないから

アイス食べていいよ」

 

なんて言って

下の子に譲ってくれるようになり

優しさ、可愛さが

倍増しましたよ♡

 

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以上ここまで

 

「自分が優先されている」

「特別扱いされている」

とお子さんが自覚できる

「上の子優先」の方法について

お話ししました。

 

方法は

★その子だけの要求を聞いてあげる

★その子だけの良さを褒める

 

これだけです!

 

難しいことはありません!

 

さあ、お子さんと目が合ったら

「今の顔かわいい!」

と言ってあげてください。

 

この一言で変わりますよ!

 

 

ママの笑顔をいつも応援しています。