「学校へ行きたがらない」ママの覚悟を決めるとき!
お子さんが
「学校へ行きたくない!」
そう言い出したら
どうしていますか?
そのときは
迷うことなく
すぐ学校をお休みすべきです。
ママのお仕事は
1週間休みを取りましょう。
素早い選択が
あなたとお子さんを救います。
「学校へ行きたくない!」
お子さんの気持ちを無視して
登校させようとすると…
間違いなく長期間
学校へ行けなくなります。
「誰も話を聞いてくれない」
そう思って
自分も他人も
信じられなくなります。
「自分は価値のない人間だ」と
生きる意味を見失う
かもしれません。
心が壊れてしまうかもしれません。
お子さんのことを
何より大切に思うあなたは
苦しむお子さんの姿を
目の当たりにして
「子供を守りきれなかった…」
「なんでこんなことになったの?」
絶望感ともいえる
心がえぐり取られるような
思いをするでしょう。
あるいは
「なぜあのとき行かせたのか」
取り返しのつかない後悔をします。
回復までに時間がかかって
時間も労力も奪われます。
今すぐ
「学校へ行きたくない」
お子さんのSOSに
学校を休ませてあげると
不登校にならずにすむ
可能性が高くなります。
一時的に通えなくても
通えるようになるまでの
期間が短くなるので
社会的な孤立を防げます。
思い切ってまとめて
仕事を休むことで
あなたが失う時間と労力が
少なくてすみます。
学校に行きたくないときに
行かないというのは
実は
継続して学校へ行けるコツなんです。
「学校に行きたくない」
そう言われたら
初めから1週間は
休む心づもりでいましょう。
これは
児童精神科医の
高岡健先生の診察で
教えていただきました。
(高岡先生は
不登校、ひきこもりに詳しく
少年事件の精神鑑定もてがけられた
児童精神科の先生なんです)
高岡先生は
こんなことをおっしゃったんです。
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「学校は行きたくないときに
ちょっと休んだ方が
長く続くんですよ。
休んでいるときは
『いつになったら行くの?』
なんて言わずに
行きたくなるのを待つんです。
本人が
『どうしても行きたい!』とか
制止を振り払ってでも行くなら
止められないですけどね。
不登校のお子さんで
「学校を休みたい」と思う
お子さんは
ほとんどいません。
『ズル休み』は
行けるけど行かない。
『不登校』『ひきこもり』は
行きたいけど行けないんです。
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そうは言われても
「1回休ませたら休みグセが心配」
「勉強がついていけるか心配」
「他の家族がうるさいかもしれない」
「学校は無遅刻無欠席がいい」
「今からズル休みなんて
怠けてると思われる!」
「保育園も嫌がったけど
なんとかなったから
行けばなんとかなるだろう」
「毎日行った方が
ペースがつかめるはず」
「長く仕事を休めない!」
真面目で優しいあなたは
そう思うかもしれませんね。
わかります、その気持ち。
私も同じように思いました。
しかし、その甘い期待は裏切られます。
先生の助言を中途半端にやって
私は失敗しました。
私は学校に行きたがらない子供を
無理やり元気にさせて
毎日送り出していました。
どうしても行きたがらないとき
1日だけお休みして
「明日は絶対学校行ってよ!」
と言いつめたこともあります。
学校や職場にも
ズル休みと思われたくなくて
「調子が悪いので休みます」と
本当のことを伝えませんでした。
あるときから
子供は泣きながら
「僕なんかいない方がいいんだ」
「みんな僕のこと嫌いなんだ」
自己否定するようになり
自傷行為が始まりました。
ついに学校で
いつも大人しい子供が
大勢の先生、友達の前で
泣き叫びながら
自傷を始めたのです。
(お友達はその様子を
不思議そうに見ていて
「お友達はどう思うかな」
と心配もしました)
学校で泣き叫び
自傷する姿を見て
どれだけ子供が
孤独だったのか。
苦しかったのか。
私は自分の不甲斐なさに
悔しくなりました。
悲しくなりました。
子供は嫌がっているのに
登校させるなんて…
そんなことを続けていたら
子供の心は限界ですよね。
今ならわかるんです。
でもそのときの私は
子供がどれだけ苦しいか
わかりませんでした。
そのあと
私は子供の心の安定まで
つねに一緒にいることになり
たくさんの時間も労力を費やしました。
仕事も行けなくなりました。
かわいそうに思う反面
つねにイライラしていました。
そんな自分が嫌でした。
あなたにはそんな思い、
してほしくありません。
お子さんにそんな苦しみ
味わってほしくありません。
そうならないためには
どうしたらいいか?
もしお子さんが
「学校へ行きたくない!」
そう言い出したら
迷うことなく
すぐにでも
学校をお休みしましょう。
仕事は1週間
お休みしましょう。
学校には
「1週間お休みします。
行けそうならまた連絡します」
職場には
「子供の調子が悪いので
1週間お休みをください。
出勤したらまた頑張ります」
こう連絡すれば大丈夫ですよ!
とても緊張して
勇気がいりますが
連絡は10分あれば終わります。
一瞬です。
ここで決断しなければ
もっともっと膨大な
時間と労力がいりますよ!
あなたとお子さんの
笑顔の毎日を願っています。