【小1算数】数字の意味知ってる?たし算ができないときのたし算攻略法!
小1算数の最初の難関は
10までのたし算ですよね。
もしあなたのお子さんが
たし算が苦手なら
数字の持つ
★順番
★大きさ
を理解する
とたし算が深く理解できます。
数の持つ順序と大きさ
ここで理解して
たし算ができないと
お子さんがこれから学ぶ
*くり上がりのあるたし算
*かけ算
で苦しみます。
九九を暗記しても
意味がわからなくて
そして算数を学ぶ目的である
論理的思考ができない
可能性があります。
もしかすると、お子さんが
簡単なはずの
たし算ができなくて
「こんなこともできないの!?」
とつい言ってしまうかもしれません。
その言葉がどれだけ
お子さんを傷つけるか
あなたはもう知ってますよね。
わからないからできないのに
叱られていると
お子さんは間違いなく
自信をなくします。
大きくなるたびに
複雑なことを学んでも
「自分はどうせできないから」
自分にそんなレッテルを貼ります。
チャレンジできない心に
育ってしまい
社会で生き抜く力が
育たなくなります。
今ここで
たし算を通して
数の持つ順序と大きさ
を教えてあげると
まだ数が小さくて簡単なので
早く理解できます。
「できるようになった!」という
達成感が生まれます。
達成感が生まれると
お子さんが自信を持てます。
努力に勝る天才なしです。
実を言うと私の子供は
特性がありまして
できることとできないことの
差が大きい子なんです。
発達がデコボコ
なんですね。
5歳の発達検査で
くり上がりのあるたし算が
できたので
「たし算は大丈夫だろう」
と思っていたら
たし算の宿題を解くのに
すごく時間がかかったんです。
「2+3=5」と
暗記しているのに
プリントで同じ問題を見ても
指で数えたり間違えたりで
全然進みませんでした。
「これだけ同じ問題解いてるのに
なんでわからないの!?」
言ってはいけないことを言って
子供を傷つけました。
悪魔のような母親でした。
まもなく気づいたのですが
子供はたし算を
指折りで数えるか
電卓やテンキーの
並び順で数えて
解いていたんです。
「2+3は?」だったら
「2」のキーから
3→4→5と進んで
答えは「5」と
導いていました。
たし算の問題を
数字を順番や並び順だと
思っていました。
そこで子供に
数字の持つ順序と大きさ
を伝えると
子供がたし算への
苦手意識が減って
楽しめるようになりました。
計算が早くなりました。
「苦手を克服した!」という
達成感が生まれました。
私も子供の勉強を見る
ストレスが減って
子供を叱ることがなくなりました。
数字の持つ順序と大きさは
授業で学んでいます…ですが
うちの子供は
発達のデコボコで
授業の理解がデコボコ、
集中力や記憶力にも
デコボコがあります。
おそらく授業の流れに
ついていくのが精一杯で
とりあえず
早く解くために
理解を深めずに
進めていたのだと思います。
そこで
数字の持つ順序と大きさを
理解してもらうために
目で見える形で
数の意味を理解する
ようにやってみました!
発達にデコボコがあると
抽象的なことは苦手ですが
目で見て理解することが上手です。
目で数の意味を理解するのに
有効なのが
ブロックやおはじきを使う!
ブロックやおはじきを使って
並べることと大きさを体感します。
どうやってやったらいいか?
これからお話ししますね!
ブロック・おはじきを使って
数の大きさを体感する
おはじきやブロックを使うと
数の意味を
目で見て理解しやすくなります。
学校で使っている
算数セットのブロックや
100円ショップにある
おはじきを使うといいですね!
「4」を例にとって
ご説明すると…
数の大きさを
理解してもらうために
いろいろな形にして
見せてあげます。
お子さんがやれると
もっといいですね!
特にブロックを積み上げるのは
おすすめです!
子供は積み上げることが
好きなことが多いので
積んでいくと高さも学べます。
「ガシャーン!」と崩すことも
いいですよね!
2個より大きな音がするとか
10個よりは小さな音がするとか
音の大きさでも学べます。
ちょっとマニアックに言うと
「攻撃性の発散」にもなります。
数字の大きさがわかったら
次は「数の集まり」を
教えてあげましょう!
ブロック・おはじきで
数の集まりを知る
数の集まりは
例えば4個のブロックは
★1個と3個
★2個と2個の集まり
という見方です。
★数字を集める
★数字を分解する
方法がわかります。
「4は1と3」
「4は2と2」
逆に
「1と3で4」
「2と2で4」
を見てわかるように
してあげるといいですよ!
ここまで理解できると
これまで抽象的で
文字列だった数字が
大きさを表すということが
目で見て
体感できたことになります。
するとたし算が
わかるようになりますよ。
まとめ:たし算を可視化しよう!
ここまで
小1算数の最初の壁である
たし算の攻略法について
お伝えしました。
たし算を体得するために
数字の持つ順序と大きさを
目で見て体感するといいですよ。
さあさっそく
ブロックでも
おはじきでもいいので
たし算を机上の問題にせずに
目で見せてあげてくださいね。
あなたとお子さんの
笑顔を応援しています。